「クリスマスの旅はきらびやかでとても楽しい」と聞きます。想像するだけで楽しいそう。 「いつか行ってみたいね」と話していました。でもクリスマスの旅はクリスマスマーケットを楽しむので観光の時間が少ないのです。色々な旅行会社のパンフレットを取り寄せて吟味したところ、とても面白そうなツアーを見つけました。 クリスマスマーケットを楽しむだけでなく、馬車にも、SLにも乗るんですって！欲張りな私にはぴったりだわ。それにほとんどのホテルが５つ星よ！グローバル・ユースビューローのツアーは初めてですがすぐに決めてしまいました。

ツェッペリン飛行船は、アルミニウムなどの軽金属の外皮を被せて、空気より軽い水素ガスを詰めた複数の気嚢を収容しています。 乗客や乗員の乗る居住空間（ゴンドラ）が枠組構造の底部に取り付けられています。 硬式飛行船の第1号は１９００年のLZ1で、１９０９年にはツェッペリン伯爵は飛行船製造事業とともに、世界初の旅客を運ぶ商業航空会社を創立しました。両方の会社とも本拠地はドイツです。 ウイキペディアより抜粋

デューラーの兎

城から聖セバルドゥス教会、旧市庁舎を通り、中央広場へ向かいます。ここで開かれるクリスマスマーケットがドイツで一番有名だそうです。フラウエン教会前の広場には紅白のテントの小屋が所狭しと並んでいました。去年の１０月は果物や野菜など生活用品が並んでいましたが今はクリスマスのオーナメントやお菓子、ローソクなどがぎっしり、とても魅力的です。大勢の観光客でにぎわっていました。 後で又来ますと広場を通り越してマイン川の支流、ペグニッツ川の橋（ニュルンベルクのリアルト橋）へ来ました。昔ここに屠殺場があったことから肉の橋と呼ばれ、アーチの上には牡牛の像が乗っていました。観光客用の馬車がお客を待っていました。 橋の上から広場を振り向いたらまあ！凄い・・・人・人・人でぎっしりです。人口５０万人の街にクリスマスの時期には２００万人の観光客が訪れるそうです。

レープクーヘン 平たくした香辛料の入ったパン生地をチョコレート等でコーティングしたお菓子が下げてあります。 可愛いお人形やハート型にして売っていました。日持ちがするので飾ってから食べるそうです。 　 ただぶら下げてあるのは食べても美味しくないそうですよ。飾って楽しむだけだそうです。

暗くなるにつれて足腰がジンジンと痛くなるほどの寒さに我慢できなくなりました。クリスマス市を堪能したのでホテルへ帰る事にしました。 聖ローレンツ教会の前を再び通りましたがもう暗くて写真が撮れません。明るいうちにもっと撮っておくんだったと後悔しながら、綺麗にディスプレイしてあるショーウインドウや道路に出ている屋台を見ながら、身を縮めて足早にホテルへ向かいました。

ホテルから見た、城壁の中の職人広場に寄ってみました。そうそう、ここだわと去年行った事を思い出します。中世のままの木組みの家が建ち、手作りの手工芸品店、レストランが並んでいます。昨年ソーセージを食べたレストランも見つけました。