世界的に有名なグルイエールチーズは名前の通りグリュイエール村から名付けられています。まずチーズ工場を見学します。大きなチーズが棚にぎっしり並び熟成中でした。工場では牛乳が攪拌される様子が,２階から硝子窓を通して見学するようになっていました。とても清潔な工場でした。 お土産に熟成したチーズを買いましたが、私は若いチーズの方が好きです。本当にチーズが好きな方は熟成した方が好きだそうです。

アルプスの少女ハイジではおじいさんがチーズを串に刺してストーブにかざし、溶けた所をナイフでそいでパンに載せて食べていましたね。ヴァレー州など山岳地方のスイスならではのチーズ料理です。 どうやって溶かすのかな？まさかストーブにかざすのではないわねと興味津々。テーブルの中央には大きな電熱器が置いてありました。下に四角いチーズを置き、溶けたチーズをジャガイモに絡ませていただきました。癖が無く美味しかった。 村の入り口のチーズ屋さんでラクレットをお土産に・・・美味しくて美味しくて・・・又買いに来た〜いです。

ラクレットに満足して身体が温まり、村を散策します。メイン通りの真ん中は雪かきがしてありますが、突き当たりのグリュイエール城から見下ろすと一面真っ白な雪景色でした。教会の塔の上半分が雪の中に建っている小さな家のように見えます。